木が香る高性能の木造倉庫が大活躍しています。

大空間の建物の木造化がSDGsの観点からとても注目されています。

循環型の資源である木材は大切に利用し植林することで森が活性化し若い木がより多くの二酸化炭素を吸収し酸素を排出することが出来ます。

さらに木材の魅力は住宅以外にも児童施設や医療施設また店舗などやすらぎの空間に欠かせない素材と言えます。

弊社では　放課後児童クラブと保育施設を木につつまれた優しい空間をコンセプトに作らせていただいた実績がありました。

この度は、地元の農家様よりお米の精米所倉庫をご依頼をいただきました。
今までは倉庫の多くは鉄骨造で作られて来ましたが、木造で内部柱が無しの大空間が技術的に可能となり木造での建築を検討いたしました。

＜鉄骨造ではなく木造倉庫にした理由＞

• 1）お米の保存や精米機の衛生面から小さな隙間もないようにしたい。
• 2）室内温度の管理面から屋根や壁の焼け込みを減らし遮熱性能を高めたい。
• 3）トータルの建設のコストが他の構造と比べて抑えることができた。
• 4）22年の減価償却で計上でき耐用年数面から木造にする利点が多い。
• 5）棚や壁掛けの機材等、木質下地に後から設置することが容易である。

大きな理由は以上です。

実際ご利用いただくとプラスのメリットとして
「木の香りが良く一般的な倉庫の中とは違う空気の新鮮さを感じる」
と、高い評価をいただくことができました。

＜お勧めしたい木造大空間の建物＞

・ワイナリー、チーズ食品化工場など温度管理が必要な倉庫など
・高機密住宅の技術を活かした精密機械製造場など
・暖かい木のぬくもりの子どもの居場所の体育館、プレイルームなど

機密・断熱・遮熱・居ごこち・桧など木の香りや防虫効果、長時間利用する大空間建物を木造化するメリットは数多く考えられます。

持続可能な循環型資源の木材利用で利用目的に適した価格を抑えた高性能大型木造を是非ご検討下さい

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